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← コラム一覧に戻る2026.09.12

「買い・売り・様子見」のバッジの読みかた

SIGNALの銘柄画面には、「買い」「売り」「様子見」のバッジが表示されます。目に入りやすいので、つい結論のように受け取ってしまいますが、あのバッジは答えではなく、材料を数えた結果です。どういう考え方で決まっていて、どう読むと使いやすいのかをまとめます。

バッジは、材料を集計したもの

判定は、移動平均のクロス、RSI、目標株価との乖離、52週の高値・安値の位置といった、個別の材料を集めて、買い方向と売り方向のどちらが多いかを見る作りです。買い方向の材料が多ければ「買い」、売り方向が多ければ「売り」、拮抗しているか、材料が少なければ「様子見」になります。

集計という方式の、得意なところと苦手なところ

複数の材料をまとめて見るので、ひとつの指標に振り回されにくいのは利点です。たとえばRSIだけが過熱を示していても、ほかの材料が逆を向いていれば、バッジは「売り」に傾きにくくなります。

その反面、一般に材料の数を数える方式では、それぞれの材料がどれくらい強いかまでは、バッジの一文字に表れにくくなります。バッジは大まかな偏りを知るものと考えて、どの材料が効いているのかは別に見にいく必要があります。

「様子見」は、何も起きていないという意味ではない

様子見は、買い材料と売り材料が拮抗しているか、どちらも少ない状態です。値動きが止まっている、という意味ではありません。上にも下にも行きうる分かれ道にいることもあれば、単に材料が出そろっていないだけのこともあります。様子見が出たら「いまは判断材料が足りない」と受け取るのが、実態に近い読みかたです。

もうひとつの軸、局面ラベル

バッジとは別に、いま値動きがどんな流れにあるのかを示す局面ラベルが、6種類あります。バッジとラベルは別の軸なので、「様子見」なのに局面は「下げ止まり」、ということもあります。バッジで材料の偏りを、ラベルで流れを見る、というふうに役割を分けると、組み合わせで状況が見えやすくなります。

理由まで読む

各銘柄には、判断の参考になる情報が、理由つきで表示されます。おすすめの読みかたは、バッジ、理由、自分の考え、の順です。

  • バッジが「買い」なら、理由に並んでいる材料はどんなものか
  • その材料は、自分が持つつもりの期間と合っているか
  • 決算など、近くに予定されている出来事はないか

理由を読んで納得できる材料は採用し、そうでなければ見送ります。バッジと自分の見立てが食い違ったときは、そこがもう一度調べる価値のあるところです。

最終的な判断は、ご自身で

バッジは、買いや売りをすすめるものではありません。結果を保証するものでもありません。売買の判断と結果は、ご自身の責任でお願いします。

掲載している内容は一般的な情報であり、特定の銘柄の売買をすすめるものではありません。最終的な判断と結果は、ご自身の責任でお願いします。